哲学プリン

みんなが大事にしているから

11月9日(金)断酒16日目 天候が雨模様なので、散歩は断念して、仕方なく家で読書する。 橋爪大三郎『正しい本の読み方』(講談社現代新書)が面白かった。タイトルは硬いというか地味というか、ちょっとどうかと思うが、内容はよかった。新書だし、と…

ぼくらは大人になっている!

【ももクロMV】『笑一笑 ~シャオイーシャオ!~』MUSIC VIDEO 最近、ぼくは欲が出てきました。 この前まで死にかけだったのに。 アルコール依存症になると、お酒しか見えなくなります。 無欲と無力感の塊といえるぐらいに。 ホントは飲みたくないのに、毎日…

「疾走する悲しみ」の存在論・・天才たちの世界に触れる

モーツァルトの曲を評して、「疾走する悲しみ」といわれることがあります。 ピアノソナタ第8番やピアノ協奏曲第20番とかは典型だと思います。 この二つの曲に共通するのは、モーツァルトには珍しく短調の曲だということがあります。 短調はもの悲しく聞こえ…

私は客観でもある

言葉を字面どおり真に受けてしまう人ほど、自分は主観であって客観ではないと思ったことがないでしょうか。 このことは一面では正しいのですが、別の面では間違っています。 なぜなら、鼻からあなたは客観でもあるからです。 「私はこう思う」というのは、主…

仮説:一の成立の起源

一という概念はどのようにして成立したか。 想像するに、矛盾律を発見したことで成立したのではないか。 矛盾律とは、Aであり同時に非Aであることはできないというものだ。 具体的にいうとこういうことだ。 僕はリビングの椅子に座りながら、となりの部屋の…

自己分析 自分の強み診断の結果と公平性について

試しに自己分析をしてみた。マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン『さあ、才能に目覚めよう』(日本経済新聞出版社)という本のおまけでついてくる「ストレングス・ファインダー」というものを試してみた。177個の質問に答えると自分の強みを5…

ねじまき鳥クロニクルの系譜学

今日もグズグズしている。 — nakayama (@teketekeCm) 2015, 8月 30 電話があったけど出なかったので、物語が始まらなかった。 — nakayama (@teketekeCm) 2015, 8月 30 井戸にまつわる話が何かあるかもしれない。調べてみようっと。 — nakayama (@teketekeCm)…

ツイッター的世界観とは、持ちつ持たれつの非対称関係である

昔、ツイッターの使い方で悩む人がいた。 「なんかね、ツイッター見てると、あっという間に日が暮れて、一日終わってることがあるんすよね」と彼は言った。 ぼくは同意した。 ツイッターとは、リアルな現実世界をそのまま反映したものではないか、といった様…

吉本隆明さんとの気分的切断について

村上春樹さんを好きになってたくさん読んでいると、村上さんがどういう人の影響を受けてきたかということも知りたくなります。 ドストエフスキーとかフィッツジェラルドとかチャンドラーが有名です。 一方でいま現役の知識人や影響力を持つ人の多くに多大な…

哲学よもやま話・・「わたし」編

自我とは何か。 もう少し砕けた言い方をすれば、「わたし」って何? 西洋近現代哲学がテーマにしたのは、第一にこの問題だったのではないかと思います。 はじめにデカルトの「我思う故に我あり」があって、カントの理性批判等が続き、ヘーゲルの絶対精神で完…

可能性の条件について

可能性の条件という言い方をどこで覚えたのだろうと思って、ググって調べてみた。 カント哲学や法律、行政方面で使われているらしい。 どうやら、僕はカントを学校で聞きかじっているうちに覚えたらしい。 そういえば耳慣れないうちは、意味をつかむのに苦労…

なぜ努力や練習をするのか

努力とか練習は、どうして必要なのか。 いろいろ回答はありそうだけど、技術を身につけるためだというのが、自分にはぴたっとくる。 才能は、定義上、あらかじめ備わった所与のものという意味で使われるので、努力とか練習で変えることができない。 でも技術…