これが「ぼっちてんと」だ
今回は、ビビラボ室内用テント、ぼっちてんとを紹介します。
お盆前に買ったはいいんですが、置き場所に困って、閉じたまま自室に放置してありました。
幅130cm × 奥行130cm × 高さ160cm ありますから、結構大きいのです。
最近、ふと、ここに置いちゃおうかと思い、自分の部屋にバサッと広げると、立ちました。
わーい、テントが立った。
足元がやや不安定だと思ってあきらめていたんですけどねぇ。
中は机と大きめの椅子が入るくらいのスペースがあります。
2、3日すると全体的にやや変形してきますが、足元はどうやら写真手前と奥の針金ががっちり支えているみたいです。
写真向かって右の方がやや浮いているのを確認済みですが、倒れるとかそういうことはなさそうです。
さて、中にはいってみます。
まず気になるのが、通気性。
やや空気が濃くなって、じわっと湿気と熱を感じます。
そういう時は、天井をジッパーで開閉できますし、両サイドには網の窓がついています。
これがジッパーの天窓。
これはサイドの網の窓。
椅子に座って見上げると、天井がすぐ上にあります。
これは右上の角。
全体的に耐久性がもっと優れていたらいいのかもしれませんが、そうすると「ぼっちてんと」の遊び心と価格設定が崩れるかもしれないですね。
部屋の中に部屋をつくる必要があるのかと思われるかもしれません。
僕は必要だと感じたから購入したわけで、人はむき出しの生身に薄皮を一層また一層と巻いていく存在だと思うんですよね。
がーっとうちに籠りたいときだってあるし、その逆に、野菜を生春巻きにしたら、また美味しくいただくことができるじゃないですか。
そう考えたら、「ぼっちてんと」って形而上的で無駄だけど、きちんと価値をつけた商品に思えます。
とはいえ、感じかたには個人差があるので、よく検討されてみてください。
僕は3ヶ月ぐらい悩んで購入したけど、埃がたまりそうかなという予想してなかった新しい心配の種ができました。
たまに本格的に引きこもりたくなる。
それでは。