これはスゴい!ハイレゾでベートーヴェン交響曲第7番を聴いてみた!

クラシックにもポップな曲があるなと思ってはまったのが、ベートーヴェン交響曲第7番でした。

ポータブルヘッドホンアンプを買ってハイレゾ環境に対応、模索を始めたのだけど、ある意味、出来上がってしまったかもしれない。
 
音楽の場合、たくさんの要素が連携して音を鳴らします。
オーディオマニアがケーブル一本にまで神経を尖らせるというのは、あながち誇張ではありません。
一本の粗悪なケーブルのせいで全体の調和が乱れることはあって、ボトルネックになったりします。
特に交響曲のようにたくさんの楽器が使われている場合、この場面でのオーボエだとかフルートの音を細やかに聴き分けたいということもあるので、ケーブルにまでお金をかけてしまう心理は理解できます。
 
だから、これでよしというオーディオシステムはないともいえます。
無数に組めてしまうシステムの前で、軽々しく完成したとはいえない。
よりマシなものがあるだけでしょう。
その上での話なのだけど、これはいいなぁと唸ってしまいました。
 
カラヤン/BPOのしばくような演奏や、クライバー/WPOの歴史的傑作の名高い演奏と比較しても、いい演奏だと思いました。
ハイレゾのためか、序奏のオーボエがいい音を奏でているのが聴き取れます。
 
プレイヤーはNePLAYER。
iPhoneで再生していますが、以前にもご紹介したとおり、見えるハイレゾハイレゾヴィジュアライザーのおかげでサンプリング周波数が見えます。
 
 
ポータブルヘッドホンアンプはオンキヨーのHA200。
安価なポータブルCDプレイヤーでも、これを間に挟むと迫力が出ます。
 
 
そして、ヘッドホンはソニーのMDR-1a。
賛否が分かれるとのことですが、僕はソニーを見直しました。
これはスゴいです。
たとえば、NePLAYERでイコライザーをonにすると、きっちりドンシャリの音を再現するというように、こちらがどこかをいじると、音をきっちり変えてきます。
ほんとに打てば響くという形容が正しいヘッドホンだと思います。
そして、長時間つけていても耳が痛くならない。
付け心地がいいのと、聴覚に優しいのと、両面がいえることだと思います。
 
それではカンタービレ