つれづれなるままに 日暮らし 硯にむかひて 「Kiss4月号」
Kiss4月号に「のだめカンタービレ」の読み切りが掲載されています。
僕は単行本で読んでいて、しかも未だ完読してないのですが、Kissを読んでみました。
ツイッターで予告があったとおり、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番でした。
ラフマニノフといえば、ピアノ協奏曲第2番のお話が「のだめ」にあって、このブログでも取り上げさせてもらいました。
今回のピアノ協奏曲第3番は、ラフマニノフが第2番の成功後の順調な時期に書かれた曲です。
超絶技巧で演奏が困難であることが、今回の読み切りにも描かれていました。
僕の手元には、ウラディーミル・アシュケナージとマルタ・アルゲリッチの演奏の音源がありますが、アルゲリッチは演奏中、口を曲げることがあるらしく、野田恵の口を曲げる癖は、アルゲリッチがモデルではないかと言われています。
YouTubeで確認してみてくださいね。
Martha Argerich - Rachmaninov Piano Concerto No. 3
あと、Kissで気になったのが「東京タラレバ娘」でした。
翌日、スーパーの惣菜売り場でニラレバを見つけた時は、速攻で手に取りました。
「東京タラレバ娘」は単行本も買っちゃいましたけど。
東村アキコ先生といえば「かくかくしかじか」を思い出します。
夢中になって読んだせいか、結構いろんなシーンを覚えていたりします。
東村先生が「ぶ〜け」をずっと読んでいたというのもそうで、僕は「ぶ〜け」は知らないんですけどなんか凄い雑誌だったらしくて、子供の頃からそういうものにどっぷり浸かっていた人がうらやましかったり・・・
いまの子たちも、Kissとかを読んで大人の世界のことを勉強してるのかなとか思ったりしました。
「東京タラレバ娘」を読んでいると、そういうことを考えたりしてなんだかしみじみしてしまいました。