ハイレゾ体験記 第2回 きっかけは、プレイヤー
おはようございます。
今回は、ハイレゾを導入することになったきっかけについてレポートします。
よく言われることに、標準仕様のままだと、音が物足りないというのがあります。
iPhoneだと、イヤホンは付属してきますし、ミュージックというアプリもはじめからあります。
僕はMacBookProを使用しているのですが、こだわりを持ちはじめるのはスピーカーからだと思います。
PCにスピーカーをつけるとつけないでは、全然音が違います。
先日、音楽の出力をPC用のスピーカーから、古いミニコンポに変えたら、音がものすごくよくなったのです。
音が立体的になって、低音も力強さを増したというか。
すごくうれしくなって、その余熱が少しあったのかもしれません。
僕がハイレゾに手を出すきっかけになったのは、 JRiver Media Center 20 というプレイヤーソフトです。
すでに、iPhoneの音楽アプリUBIOで、プレイヤーを変えただけでずいぶん音が変化するという体験をしていたので、Macでも本格的な音楽ソフトを導入することで、いい音が期待できるのではないかと考えたのです。
僕のミニコンポには、サブウーファーはついていないのですが、JRiver Media Center 20 だと仮想サブウーファーの音が再現可能なのだとか。
さて、なかなかの音だし、これでよしとするつもりだったんですが、とある記事を読んでいて、PCの音楽再生においては、「PC特有のノイズが交じる」という文が目に留まりました。
どういうことか。
というわけで、次回、DACとポタアン(ポータブルヘッドホンアンプ)についてレポートしたいと思います。
が、今回ハイレゾについて何も書いてない・・・
すみません。
それでは、簡単にハイレゾの豆知識を。
よくある誤解に、iPhoneではハイレゾを聴けないというものがあります。
前回ハイレゾはシステムだといいましたが、定義を狭めると、ハイレゾとは、高解像度の音楽ファイルのことです。
たしかに、iPhoneのデフォルトのミュージックアプリは、ハイレゾのファイルを認識しないかもしれません。
しかし、いくつかあるハイレゾ用のアプリを購入すれば、ハイレゾの音源を認識し、聴くことができます。
ただ、ハイレゾ対応のアンプやイヤホンで聴かないと、高いサンプリング周波数を拾わなくて、通常のものとあまり音が変わらないかもしれません。
逆にいえば、アンプやイヤホンをハイレゾ仕様にすれば、iPhoneでもハイレゾを聴けるはずなのです。