有安杏果を擁護する。
去年から、有安杏果さんが脱退して、ももいろクローバーZは4人体制になりました。
ぼくが聴き始めたのは去年の夏頃なので、まだモノノフ歴半年という、いわばにわかです。
このことの経緯について詳しく知っているわけではないのですが、自分なりに考えたことや、妄想気味に彼女たちの将来について記しておこうと思います。保証はありません(笑)
まず、ぼくは有安杏果さんを擁護しようと思います。
いま「有安杏果」でググると、嫌いになったというモノノフの記事がトップに出てきたりします。
「嫌な人は読まないでください」と書いてあったので、途中までしか読みませんでしたが、結論は「嫌い」なのでしょう。
しかし、この件について、ぼくは別の意見をもっています。
ももいろクローバーZは、4人にしたかったのではないかということです。
完全な計算の元に行われた脱退ではなかったかと考えます。
それは、有安杏果さんのせいというよりも、グループの数字の問題ではなかったかと。
どういうことか。
5という数字は、少し座りが悪い気がするのです。
ももいろクローバーZの曲を聴いていると、基本的に前向きな歌ばかりです。
ライブのパフォーマンスも楽しい。
そういうグループの中に一人だけさみしい人がいるとちょっと困ったことで、ぼくは、ペアを2つ作るパフォーマンスをしたかったのではないかと、妄想気味に推測します。
例えば、お笑いの話でいうと、3、すなわちトリオにすると、一人だけさみしい人というのが現れがちになってしまうのです。
古い話で恐縮ですが、漫画トリオでいえば、横山ノックさんと上岡龍太郎さんが仲良くて、青芝フックさんは少し地味な役回りになります。
あるいは、たけし、さんま、タモリの「新春BIG3ゴルフ」という番組が昔あったのですが、やはりタモリさんが少しさみしそうに見えたのです。
若い人は知らないかもしれませんが、「俺たちひょうきん族」という番組で、ビートたけしさんと明石家さんまさんは共演していた盟友だったからです。
ネプチューンはどうなんだと言われると、うまく成立していると思うので、絶対そうだとは言いきれませんが。
ももいろクローバーZに話を戻すと、去年、5ヶ月連続新曲リリースということがありました。
なぜ、5ヶ月だったのか。
もう4人になったのに。
そこには有安杏果さんへの敬意があったのではないかと思うのです。
ももクロには、れに曲と呼ばれる高城れにさんのためみたいな曲があるそうですが、それをヒントにすると、5曲の中には、有安さんのための曲もあるのではないか。
それは、ずばり「Re:Story」という曲だと思っています。
主に5人でずっとやってきたことへのオマージュではないかと思います。
さらに言うと、そこにはももいろクローバーZの世界進出という事情も透けて見える気がします。
言語が違うので、ライブで外国の人たちは、パフォーマンスもしっかり見るだろうなと思います。
そうすると、舞踏会みたいにしてペアが2つできると、よりシンプルで外国の人にも伝わりやすいパフォーマンスも可能になるのではないかと推測します。
そのとき一人余る人がいると、やっぱりちょっとさみしいのですね。
ホントかよと思われる方に。
今年の2月20日にリリースされるライブのブルーレイのタイトルを読んでください。
『MomocloMania2018 - Road to 2020』なのです。
モノノフからMomocloManiaへ、ということではないかと思います。
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そしてぼくの個人的な夢を語ってしまいます。
2020年といえば東京オリンピックの年です。
東京オリンピックの開会式に、ももクロが出てくるんじゃないか。
世界の人が注目する舞台で、ももいろクローバーZが歌って踊る。
想像しただけでもワクワクします。
何よりかっこいいですから。
椎名林檎さんの楽曲提供とかもあるんじゃないかと(笑)
その時、もしかすると有安杏果さんが一時の復活をすることもあるのではないか。
オリンピックといえば、5つの輪っかのマークです。
赤、黄、緑、黒、青の輪っかです。
緑がありますよね。
有安杏果さんです。
ま、黒と青はどうするんだという問題もあることはあるのですが(笑)