たー坊の日記

読むこと、聞くこと、書くこと、世界の探求

春がきた

今年はうちの梅の開花と、桜の開花が重なるという珍しい年でした。冬の寒さが厳しい時期は雪がそんなに降らず、無事3月、4月を迎えることができてほっとしました。

 

もう梅も桜も散ってしまいましたが、ぼくは花見に行きませんでした。なんだったら初詣にも行きませんでした。なんかめんどくさい、だるい、気が乗らないというわけで、人としてちょっとどうかなと思っていました。

 

寝転がって、まどろみの中で、天井を見上げていたら、ふと自分はちゃんと頑張ってきたんだろうかという自問が訪れました。答えはノーでした。さらにもう少し具体的に分析すると、自分はずっとどこかでふてくされていたらしいのです。自分では極楽とんぼだと思っていたので、意外な感じがしました。でも、春がきたせいか、自分は頑張ってこなかった、よしそれなら明日から頑張ってやろうと素直に思うことができました。

 

翌日、少しだけ頑張ってみました。めちゃくちゃ落ち込みました。過ぎた時間の重みというか。やけ酒でもあおるかと思ったのですが、継続するしかないんですよね。人と比較すると自分はつらくなるのですが、踏ん張って一日を大事にするしかないんじゃないかなあと思いました。

 

 

或る日突然

僕の初恋は、或る日突然でした。高校1年の時でした。僕と違って活発で友達も多い子でした。その子が席替えの時、なんだかそわそわしていました。席順なんか力のある子はどうとでもできます。なんの接点もないと思っていた僕たちの目が、ふと合いました。そして、僕たちは恋に落ちました。スクールカーストの最下層にいた僕と、最上位の彼女とがです。彼女は長い髪をポニーテールにしたり、二股にしたり、三つ編みにしたりして、謎のサインを送ってくるようになりました。僕は僕で、彼女のズックみたいな靴を真似したりしました。一言も声を交わせないまま。

 

話は変わって「或る日突然」というのは、「世界は愛を求めてる。野宮真貴渋谷系を歌う。」の中にある一曲なのですが、もう最高にいいです。古い歌だけど、アレンジとヴォーカルで、掛け値なしに美しい曲に仕上がっています。

 

「東京は夜の七時」のほかにも、「音楽のような風」とか「ぼくらが旅に出る理由」とか、素晴らしいカバー曲がそろっています。カバーというのは、オリジナルと違う切り口とか新しい解釈が求められると思うのですが、その点、このアルバムの完成度はすごいと思います。

 

 

世界は愛を求めてる。 What The World Needs Now Is Love~野宮真貴、渋谷系を歌う。~(初回限定盤)

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