橋の上からの劇場 トーマの心臓、うる星やつら、3月のライオン
先日、『うる星やつら』を久しぶりに読んでいました。
そこで、おや?と思ったのが、三宅しのぶの髪型でした。
ちょうど『トーマの心臓』も読みかえしていたので、なんか似てると思ったのです。
三宅しのぶの髪型が似ていたのは、なんとトーマ・ヴェルナーでした。
どうやら『うる星やつら』は『トーマの心臓』を意識していたようなのです。
なんか冗談みたいでしょ?
では、写真をごらんにいれましょう。
これは『トーマの心臓』の冒頭のシーンです。
物語がここから始まります。
そして、いささか趣を異にしますが、
三宅しのぶではなく、諸星あたるが、錯乱坊に橋から突き落とされていますね(笑)
『トーマの心臓』とは微妙に違っていますが(笑)、こちらもやはり冒頭のシーンです。
発見したときは、驚いて笑っちゃいました。
どちらも若いときに熱心に読んだマンガなので、感慨深いものがあります。
そして、もしや、と思って本棚から取り出したのが、こちら。
じゃーん、『3月のライオン』の1巻の表紙です。
なんかすごくないですか?
このように連綿たる系譜が、他にもたくさんあるんだろうなぁと想像します。
若いころ、根なし草を自称しいてた僕からすると、とてもうらやましい世界です。
根はないんじゃなくて、はやすものなのです。